こんな悩みを持つ建設業の経営者・採用担当者向けの記事です。
- 高校新卒採用に初めて取り組むのでやり方はわかない…
- 毎年応募が来なくて困っている…
- 7月1日に何をすればいいかわからない…
- そもそも学校訪問って何?それおいしいの?(というくらいわからない…)
はじめに|建設業の高校新卒採用は「7月1日」が最初の山場
建設業の人手不足は、今や経営課題のトップと言っても過言ではありません(そんなこと伝えなくても、わかってますよね…)。
即戦力の中途採用も大切ですが、長期的に会社を支える人材を育てるなら、高校新卒採用(高卒採用)は欠かせない選択肢です。
そして、その高卒採用において、7月1日は絶対に見逃せない日です
(もう少し早くこの記事かけばよかったですね笑)。
なぜなら、7月1日は求人票の受け付け開始日だからです。
この日を境に、採用活動が本格的にスタートします。
準備ができている会社とそうでない会社で、結果に大きな差がつく瞬間です。
この記事では、建設業の経営者・採用担当者に向けて、7月1日に何が起きるのか、そして何をすべきかを具体的に解説してきますね。
高校新卒採用のスケジュール|全体像を把握しよう

まず、高卒採用の年間スケジュールを整理します。

スケジュールの中でもやっぱり重要なのが、7月1日〜9月5日の「学校アプローチ期間」です。
一般的には、この約2ヶ月間に、いかに高校の先生に自社を印象づけるかが、採用の成否を大きく左右します。
なぜ7月1日が重要なのか?3つの理由

① 求人票が「先生の手元に届く」タイミングだから
7月1日以降、ハローワークを通じて求人票が各高校に送られます。
高校の進路指導の先生は、この求人票を見て「どの会社を生徒に紹介するか」を判断します。
つまり、求人票=先生へのプレゼン資料と考えてください。
魅力的な求人票を早めに届けることで、先生の記憶に残りやすくなります。
①-2 中小企業は学校訪問は必須!
ということで、【学校訪問】です。
結論、学校訪問は必ず行ってください!
なぜなら、学校訪問は先生と信頼関係を築ける最大のチャンスがあるからです。
もちろん、訪問できる数には制限があるかもしれませんが、
行ける範囲でいいので、訪問に取り組んでみてください!
↓動画解説↓
【ゼロ→5名採用】まだ間に合う!高校訪問で差をつける3つのポイント】
② 「早い会社=本気の会社」と見られるから
先生は毎年、何百社もの求人票を見ています(多い高校で年間数千枚と求人票が届きます…)。
7月1日にすぐ動いている会社は、それだけで「採用に本気な会社だ」という印象を与えます。
逆に、7月下旬や8月になってからやっと動き出す会社は、「あとまわしにしても大丈夫な会社」と思われてしまうことも。
③ 職場見学・学校訪問の予約が先着順だから
7月以降、企業は高校に職場見学や学校訪問のアポを入れていきます。
先生のスケジュールは早々に埋まっていきます。早く動いた会社が、良い時間帯・日程を確保できます。
出遅れると「もう枠がいっぱいで…」という事態になりかねません。
7月1日までに準備すべき3つのこと

1. 求人票を「選ばれる内容」に仕上げる
多くの建設会社の求人票は、正直なところどこも同じに見えます。
- 基本給〇〇円
- 週休2日
- 各種社会保険完備
これだけでは、生徒も先生も「どこでもいいか」となってしまいます。
選ばれる求人票に必要なのは「理由」です。
なぜあなたの会社を選ぶといいのか? なぜあなたの会社じゃなければいけないのか?
たとえば、
- 「入社1年目から現場を任せてもらえる」
- 「資格取得支援制度があり、先輩の〇%が〇年以内に〇〇資格を取得」
- 「社長と直接話せる距離感で、意見が通りやすい」
こういった具体的なエピソードや数字が入るだけで、求人票の印象は大きく変わります。
2. 職場見学の受け入れ体制を整える
高校生にとって、職場見学は入社を決める大きな判断材料です。
「現場が怖そう」「職人さんが厳しそう」というイメージを持たれがちな建設業だからこそ、実際の職場の雰囲気を見せることが有効です。
準備しておきたいポイントは以下の通りです。
- 若手社員に案内役を頼む(高校生が質問しやすい)
- 現場のリアルを見せる(綺麗に見せすぎない)
- 会社のこだわりや想いを伝える時間を設ける
職場見学に来た生徒が「ここで働きたい」と思えるかどうかで、応募率が変わります。
3. 高校へのアプローチリストを作る
自社がターゲットにする高校をリストアップしておきましょう。
- 過去に採用実績のある高校
- 自社の近隣にある工業系・農業系・商業系高校
- 先生と面識がある高校
7月1日以降、このリストを元に順番に学校訪問・電話アプローチをかけていきます。
「まずどこから動けばいいかわからない」という方は、過去に採用できた高校から優先的に動くのがセオリーです。
(↑正直これがマジで強力です!!!あんまり社長たち気づいてないけど悲)
建設業が高校新卒採用で苦戦する3つの理由

① 「3K」イメージがまだ根強い
きつい・汚い・危険という「3K」のイメージは、今の高校生にも少なからず残っています。
ただし、これは情報発信で変えられます。
実際の現場写真、若手社員のインタビュー、資格取得のストーリーなど、リアルな情報を届けることで「意外とかっこいいかも」「自分にもできそう」という印象に変わります。
② 求人票が「条件の羅列」になっている
先ほども触れましたが、建設業の求人票は横並びになりがちです。
給料・休日・手当…これだけでは高校生の心は動きません。
「この会社で働く未来」が想像できる求人票を目指してください。
↑これ中途採用もそうなんですけど、求職者は【あなたの会社に入社した未来】を買っているんですよね!
このあたりは話が長くなるので、また今度!
③ 学校との関係構築ができていない
高校新卒採用は、先生との信頼関係が命です。
1回訪問しただけで終わりではなく、年間を通じて定期的に顔を出し、会社の近況を伝え、先生に「この会社なら安心して生徒を送り出せる」と思ってもらうことが大切です。
高卒採用に成功している建設会社がやっていること

採用がうまくいっている建設会社には、共通点があります。
① 会社の「想い」を言語化している
経営者がなぜこの仕事をしているか、どんな会社にしたいか、これが明確に言葉になっています。それが求人票にも、面接にも、職場見学にも一貫して伝わっています。
② 若手社員が「広告塔」になっている
先輩社員のリアルな声が、高校生の不安を取り除きます。「自分と同じ年頃の人が楽しそうに働いている」これが一番の説得力です。
↑これも超重要で、合同説明会のブースとか超顕著に出てますね!
「若手社員=成功事例」ですからね!
③ 採用を「年間の仕事」として計画している
7月だけ急いで動くのではなく、4月から準備を始め、学校との関係を年間通じて維持しています。採用がうまくいく会社は、採用を「イベント」ではなく「仕組み」として捉えています。
↑この仕組みを学べる勉強会開催してます!
この概念がない社長が多すぎるので、ぜひ、一緒に勉強していきましょうね!
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まとめ|7月1日は「スタートライン」に過ぎない
高校新卒採用において、7月1日は大切な節目ですが、ゴールではありません。
ここからの約2ヶ月間、9月5日の応募解禁日までにどれだけ学校・生徒・先生に自社を知ってもらえるかが勝負です。
建設業の人手不足は深刻ですが、正しいアプローチで動けば、中小企業でも高校生に選ばれる会社になれます。
「うちには来ないだろう」と諦める前に、まず動いてみてください。
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